うつ病や双極性障害、適応障害で休職され自宅療養中の方たちの中には、症状も改善して職場復帰をと焦っている方も多いかと思います。

しかし、早く復帰しなくてはと焦りすぎてしまい、復職後に調子を崩し、病気を長期化させてしまうことも少なくありません。自宅療養では問題なくても、仕事をするにはまだ体調的には不十分な状態であることもあります。

 

復職する前に、目安となるようなポイントがいくつか挙げられます。

・睡眠や食事がしっかりとれて、出勤する時間に間に合うように起きられること

・復職した後の仕事内容を把握していて、仕事がしたいという意欲があること

・勤務時間と同じ時間外出していても、体力的にも問題ないこと

 

リハビリ出勤などの制度がもし会社にあるならば、活用してもいいかもしれません。

復職後も再発を防止するために、治療を続けることが大切です。